三田キャンパスと寮生
日吉の明るいさわやかなイメージとは対照的なのが三田キャンパスである。文学部を除けば全員3年生以上であり、サークルのたまりのような場所もない。狭い敷地内に高い校舎が林立しているので圧迫感を覚える時すらある。これぞ大学、という実感を覚える時なのかもしれない。
寮生は日吉から通うので二つのキャンパスの雰囲気の違いを毎日味わいながら登校するわけである。通学時間は約1時間。1限を履修する場合、寮を出るのが8時ぐらいになり、日吉時代の緩い生活からの転換を求められることになる。しかしこれが寮生自身にとってもプラスであることは間違いない。
12時前後に就寝して7時に起きる生活は、専門性の高くなった講義やゼミなど、忙しい毎日の裏返しであるが、日吉に通う後輩と部屋で談笑する時、かつての自分を見つけたり、新しい視点に気付くのも寮だからこそ、と実感する。
矢上キャンパスと寮生まず、矢上キャンパスの一番の利点は寮から近いという点だ。4年間電車に乗らず、
学校へ通えるなんて抜群に恵まれた環境なのは間違いがない。
その通学の道のりも中々興味深いものとなっている。寮から日吉キャンパスを抜け、
階段を降り、坂を登ると矢上キャンパスに着くわけだが、その階段が非常に素晴らしい。
別に階段そのものが素晴らしいわけではない。春は桜が咲き乱れ、夏は緑に溢れかえり、
秋は紅葉をその段に落とす。冬は少々寂しいものがあるが雪が一度降れば見事なトンネルと化
す。四季を非常に感じさせてくれる風景であり、通学途中の眠たい目をこじ開けてく
れることは疑いがない。
次に目的地のキャンパスの説明をすると、矢上キャンパスは
理工学部の3,4年生の通うキャンパスである。今までの矢上
キャンパスとは大学というにはやや難のある工場の集合体であったが、新棟の完成によりそ
の雰囲気は一新された。それはもう見事な大学となったのである。矢上キャンパスは
日吉キャンパス同様、丘の上にあるのでその眺めは最高である。そこから見た日吉
キャンパスは見事のものである。是非一度御覧あれ。
矢上キャンパスというと慶應の
キャンパスの中では大分マイナーなものではあるが、素晴らしさとしては多くのもの
を持っているのではないだろうか。自分はその風景に注目したが、人により素晴らし
い部分とは異なると思っている。是非ともその自分なりの素晴らしさをこの矢上キャ
ンパスで見つけて欲しい。
湘南藤沢キャンパスと寮生
日吉寮からキャンパスまでの通学時間は約1時間半。1限を履修する場合、寮を出るのが7時半ぐらいになります。しかし、現在SFCに通っているものでそれを苦に思っているものはいないようです。 SFCの学生は(最低)4年間を全てSFCで過ごすので、日吉の様子を知らずに卒業する人がほとんどだとか。
日吉キャンパスに来るのは入学式と卒業式だけだという人も少なくないようです。
しかし、日吉寄宿舎に住んでいる私は、SFCや日吉に限らず、矢上や三田のキャンパスに通う人とも知り合いになることができます。
通学時間がかかることは多少難点ですが、様々なキャンパスの学生を知ることができる貴重な機会があります。
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